1987年に発表された短歌『サラダ記念日』。
この短歌が発表された当時筆者も学生だったので記憶にありますが、
分かりやすく親しみやすい短歌でとっても人気がありましたよね^^
この『サラダ記念日』で一躍有名になった歌人・俵万智さん。
現在はシングルマザーとなって子供を育てているそうですが、
なんと・・・宮崎に住んでいるんですよね?
そんな有名な方がなぜ宮崎にお住まいなんでしょうか?
そして俵万智さんといえば息子さんのことが、
歌集やTwitterでもよく出てきますが、
父親って誰なんでしょうか?
今回この辺りの気になることについて調べてみたいと思います。
俵万智 プロフィール
まずは歌人・俵万智さんのプロフィールについて。
1987年に注目を集めてから30年以上経ちますが・・・
今おいくつなんでしょうね?
俵万智(たわら まち)
- 本名:同じ
『俵万智』っててっきりPNかと思ったら、
本名なんですね!?
なお父親は希土類磁石の研究者だったという俵好夫さんという方なので、
『俵』という名字なのも納得ですね^^ - 生年月日:1962年12月31日
2020年11月現在57歳とのこと。 - 学歴:福井県立藤島高等学校
→ 早稲田大学第一文学部(→日本文学専修) - 職歴:神奈川県立橋本高等学校 国語教員をしていた
- 出身:大阪府北河内郡門真町 生まれ
大阪府四條畷市→福井県武生市 育ち
俵万智さんは大学卒業して国語教員を勤めながら短歌を発表。
そこで発表した『野球ゲーム』という作品が第31回角川短歌賞では次席だったものの、
「奔放で斬新な表現」が話題となり・・・
翌年1986年に行われた第32回角川短歌賞を受賞!
そして1987年に発表された歌集『サラダ記念日』はベストセラーになるほど、
大人気となりました。
歌集でベストセラー・・・当時これは異例なことで、
大きな集めたし、
これがキッカケで俵万智さんの知名度がUPしましたよね^^
そして現在も歌人として第一線で活躍していますが、
その俵万智さん。
現在はなんと!宮崎市にお住まいなんだとか!?
ご出身が大阪→福井県、
学校も東京でかつての職場は神奈川県・・・
なのになぜ?宮崎に住むようになったのでしょうか?
俵万智が宮崎に移住するようになったキッカケとは?
俵万智さんは2006年に『プーさんの鼻』で、
第11回若山牧水賞を受賞していますが、
この時俵万智さんはなんと宮城県仙台市にお住まいだったんですね。
それが東日本大震災の発生を受けて避難するために、
とりあえずその時空席があった那覇行の飛行機に乗ったことがキッカケとなり、
自然豊かな石垣島へ移住することになり、
ここに5年間暮らしたそうですが、
その間実は宮崎とも縁があったという、
俵万智さん。
宮崎県日向市で開催される「牧水・短歌甲子園」に、
毎年審査員を務めており、
また当時長男が宮崎県木城町で自然体験に参加していたことから、
年数回は宮崎に滞在していたようで、
また若山牧水への憧れもあったという俵万智さんは、
そこで宮崎の食べ物の美味しさ・人柄の良さなどに好印象を持たれ、
更には宮崎には歌人の仲間もいたことから、
長男が小学校卒業するのを機に、
『宮崎市』で暮らすようになったのだとか。
そして宮崎在住の歌人として活躍されている俵万智さんは、
地元新聞で定期的に連載コラムを書かれたり、
今回宮崎で開催される『国文祭』(全国障害者芸術・文化祭)の、
広報アンバサダーに就任されたことが記憶に新しいところですね^^
※コチラは俵万智さんが宮崎へ移住後初めて出した歌集。
俵万智さんと息子さんとの宮崎での暮らしが垣間見ることが出来そうですね。
※コチラは宮崎市長との対談動画です。
俵万智はシングルマザー!子供の父親は誰?
俵万智さんはこれまで様々な場所で暮らしていますが、
これは子供の幸せを第一に考えて環境の良い場所を選ばれたのかな、
ということが伺えますよね。
さてその俵万智さんはシングルマザーとして、
ひとりで子供(ひとり息子)を育てていますが、
子供の父親って誰なんでしょうか?
これについて調べたところ、
どうやら明らかにされておらず、
子供については「未婚」で出産されたみたいですね。
なので俵万智さんの相手・子供の父親のことについては、
これまで詳細を公表しなかったというのは何か理由があると思いますので、
これ以上の追及は辞めておこうと思います。
ちなみに2003年に誕生した息子さんも、
今ではもう高校生!
俵万智さんのTwitterを拝見すると、
息子さんとの宮崎での暮らしぶりが見られますね^^
旬のオクラで、息子が作ってくれた。ナムルって、ほうれん草とかモヤシくらいしか思いつかなかったけど、うん、なかなかイケる。 #今日のアテ pic.twitter.com/wajyRsMrry
— 俵万智 (@tawara_machi) August 14, 2020
愛情たっぷりかけて育てている息子さんの子育てももうじき終わると思いますが、
これからも俵万智さんにはずっと宮崎に住んで欲しいですね^^