今やブルーレイディスクがすっかり主流となってしまった、
今日この頃ですが・・・
ついに国内で唯一、
VHSビデオデッキを生産していた船井電機が、
家庭用VHSビデオデッキの生産を、
2016年7月末で終了すると発表されました。
レンタル店も、
最近までVHSビデオが置いてあった気がしますが、
すっかりDVDやブルーレイばかりになってしまいましたね。
しかしその一方で、
カセットテープやアナログレコードの人気が再燃している、
そんな話も聞かれますが??
今回はVHSビデオについて、
簡単にまとめてみました。
ビデオデッキがなくなってしまうと困る?
【あの人】の話題や、
カセットテープやレコードの人気が復活しているという話などにも、
触れてみたいと思います。
※追記※
ビデオデッキ生産終了で注文殺到!?
ついに生産中止されたVHS方式の家庭用ビデオデッキですが、
とある家電量販店では生産中止された後、
月に数台しか売れなかったビデオデッキが、 1日に10台以上売り上げ・・・
9月初旬には在庫がなくなったそうです!?
今後買うことはもちろん修理するのも難しくなると思われるビデオデッキ。
思い出のビデオなどは早めに、
DVDやブルーレイにダビングしていた方が良さそうですね。
(実際に「カメラのキタムラ」などではこのダビングサービスの受注がかなり増えており 金額は1~2時間で2000円前後らしいです)
VHSビデオとは?
VHSとは、
「Video Home System」(ビデオ・ホーム・システム)の略。
1976年に日本ビクターが開発した、
家庭用ビデオ規格、
ということですが・・・
VHSって1976年からあるんですね!?
当時は値段がとっても高かったんでしょうね(汗)
発売当初・・・
少なくとも我が家にはなかったですww
初めてVHSビデオデッキを買ったのは、
おそらく、
発売されて10年以上たってからだったような気がします。
それまでは、
保存したい番組があっても映像を撮っておく媒体がなく、
カセットデッキをテレビの前に持ってきて、
音声のみを録音するといったことをしてましたがww
(しかも静かにしないと周りの音が入ってしまうという・笑)
好きなTV番組を撮って保存できるというのは、
今でこそ当たり前ですが、
TV番組を録画して保存する機械があることを知った時、
そんな便利なものがあるんだ!?と、
持っている人がとても羨ましかったのを覚えています。
さてVHSの特徴というのが、
「ビデオの規格を原則として変えない」
というのがあり、
発売当初に録画したテープを、
今の最新デッキでも再生することができるそうです!
ただし、
テープの保管に注意しないと、
テープが伸びたり、
カビが生えたりして、
劣化で再生しないことはありますがw
ところでブルーレイが発売された当初は、
「次世代ビデオ戦争」と言われた、
【ブルーレイ ディスク】対【HD DVD】
というのが、
比較的記憶に新しく、
当時筆者も、
どっちを買おうか?
悩んだものですが・・・
結局HD DVDは2008年、
東芝の事業終息ということで、
業界から撤退し姿を消しましたね。
そのビデオ戦争の元祖、
といえるものが、
【VHS】対【ベータ方式】(ベータマックス)
ではないでしょうか?
正直・・・
周りでビデオが普及した時は、
ほとんどVHSしかなかったので、
ベータって実際に見たことないんですよねww
次のページでは、
VHSの歴史を語るうえで外せない、
「ビデオ戦争」について、
簡単に触れてみたいと思います。
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