音楽プロデューサーの渡辺善太郎さんがお亡くなりになったというニュースを拝見して、お名前だけみたらピンとこなかったのですが、
この方。
charaさんの「やさしい気持ち」やhitomiさんの「Love2000」を手掛けたことでも有名だったのですが、
実はそれだけでなく。
筆者が昔好きだった音楽「詩人の血」というユニットのメンバーの方だったんですね。
「詩人の血」・・・音楽は大好きだったのですが、メンバーの詳細を知るほどのファンではなかっただけに(ごめんなさい)、お名前を拝見しても最初気付かなかったのですが、
しかしながら昔よく聴いていた「詩人の血」や、charaさんの楽曲が好きだっただけに、この渡辺善太郎さんってどんな方だったのか?
今更ではありますが、調べてみるとともに、
久しぶりに「詩人の血」の楽曲動画も見てみたいと思います。
- 渡辺善太郎ってどんな人?プロフィールについて
- 渡辺善太郎がメンバーだった詩人の血とは?
※おススメの楽曲動画あり - 渡辺善太郎の病気や死因は何だったの?
渡辺善太郎ってどんな人?プロフィールについて
まずは渡辺善太郎さんってどんな方だったのか?プロフィールまとめみたいと思います。
渡辺 善太郎(わたなべ ぜんたろう)
- 生年月日:1963年8月9日
※2021年7月22日 没 - 出身:岡山県倉敷市
渡辺善太郎さんのプロフィールを調べると、音楽実績以外の人物については、これぐらいしか情報がありませんでしたが、
その人柄について「RAINBOW ENTERTAINMENT」というサイトのプロフィールによると、
また⾳楽性のみならず、
そのあか抜けない独特の⼈柄に多く の⽀持者をもつ希有なプロデューサーである。
(出典:http://rainbow-e.co.jp/creater/zentaro_watanabe/)
と書いてあったところをみると、独特な雰囲気のある方だったことが伺えますね。
なお渡辺善太郎さん。
SNSやブログはないか調べてみたのですが、公式のアカウントなどはお持ちではなかったので、最近の様子や結婚などといったプライベートのことに関しては分からない状態と言えますね。
そんな渡辺善太郎さんは、所属していたユニットが活動休止になったことから、音楽プロデューサーとしてあらゆるアーティストや映画・テレビ音楽などに楽曲の提供をされていたわけですが、
先に記載したcharaさんやhitomiさんだけでなく、
森⼭直太朗さんや「いきものがかり」など、あらゆるアーティストにも楽曲を提供されているということなので、
何気に耳にした楽曲が実は渡辺善太郎さんが手掛けた音楽だった、ということが、これまで沢山あったのかもしれないですね。
また一方で2000年より「atami」名義で音楽プロジェクト活動をされていたということで、コチラはどんな音楽なのか?動画を拝見したところ、
音がキレイなステキな楽曲ですね。
そういえば「詩人の血」も、こんな雰囲気の楽曲だったなあ〜(*´ω`)
渡辺善太郎がメンバーだった詩人の血とは?※おススメの楽曲動画あり
さて渡辺善太郎さんはユニット「詩人の血」のギターとして、1989年にEPICソニーでデビューしたという経緯から、
深夜放送していたEPICソニーの音楽番組で、この「詩人の血」の楽曲が、charaさんや岡村靖幸さんの楽曲と共にプロモーションビデオが流れていたのを見ていたんですよね・・・
なお「詩人の血」のメンバーですが、
- 渡辺善太郎:ギター
- 辻睦詞:ボーカル
- 中武敬文:キーボード
というメンバーとなっていて、ボーカルの辻睦詞さんと渡辺善太郎さんは同郷で、ふたりで1986年に「詩人の血」を結成したとのこと。
そして後からキーボードの中武敬文さん(ちなみに宮崎出身らしい!)が加入しプロデビューしたわけですが、
1994年に中武敬文さんが脱退したことから「詩人の血」は解散。
その後渡辺善太郎さんは辻睦詞さんと二人で「oh! penelope」という名義で活動を再開するものの、1997年にこのユニットが活動休止し、それ以来渡辺善太郎さんはソロで活動されているといった経緯になっているようです。
ということで、筆者も久々に「詩人の血」の楽曲が聴きたくなったので、動画がないか調べてみたところ・・・こんな懐かしい楽曲を発見!
『キスの意味』
この癒し系の歌声に心地よいサウンド。懐かしいですね。
こんなポップな歌もステキです♥
『恋はいつか』
筆者の周りに「詩人の血」を知っている人は少なかったのですが、聴くと本当に名曲ぞろいなだけに、正直言ってもっと流行っても良かったのにって思いますね。
なお筆者が当時よく聴いていたのが、コレ!
『愛であそんでる』→ニコニコ動画でご覧ください☆
渡辺善太郎の病気や死因は何だったの?
最後に。57歳という若さでお亡くなりになった渡辺善太郎さん。
ずっと病気療養中だったという話ですが、一体何のご病気だったのでしょうか?
コチラについて調べてみたところ、どうやらすい臓がんだったという話があったので、どのくらいの期間だったのかは分かりませんが、今までがんによる闘病生活を送られていたのでしょうね・・・
なおお別れの会などは予定していないという話らしいのですが、これはおそらくは、新型コロナウイルス感染に配慮してということも考えられそうですね。
それにしてもまだ57歳。
まだまだ音楽を作り続けることが出来る年齢だったと思いますが、渡辺善太郎さんさんが手掛けた音楽はこれからも生き続けるので、
筆者も久しぶりに渡辺善太郎さんの「詩人の血」をじっくり聴いて偲びたいと思います。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。