ちょっと変わった言動や行動をされる女優さんのことを、
かつては「プッツン女優」なんて呼んでいたりしましたが、
その中でも秋吉久美子さんの名を真っ先に挙げるという、
昭和世代の方も多いのではないでしょうか?
さて2018年8月29日に放送される、
【今夜くらべてみました】に秋吉久美子さんが登場しますが、
実際にどんな方なのでしょうか?
プロフィールと合わせて調べてみたいと思います。
≪主な内容≫
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秋吉久美子 プロフィール
秋吉 久美子(あきよし くみこ)
- 本名:小野寺 久美子
- 生年月日:1954年7月29日
- 血液型:O型
- 身長:162cm
- 学歴:福島県いわき市小名浜第一中学校
→福島県立磐城女子高等学校 卒業
元々は高卒だった秋吉久美子さん。
なんと!2007年に早稲田大学の大学院で、
「公共経営研究科専門職学位課程公共経営学専攻」に入学。
そして学位は公共経営修士を2009年に取得されています。 - 趣味特技:旅行・英会話
- 出身:静岡県富士宮市うまれ
徳島県日和佐町(現・美波町)→福島県いわき市 育ち
2018年8月現在64歳の秋吉久美子さんは、
高校三年生だった1972年。
ラジオで聴いたという、
吉田拓郎さんが音楽を担当した映画のオーデションを受けたことが、
芸能界入りのキッカケとなっており、
このオーデションでは次点だったものの、
映画出演されることになり本名で芸能界デビューしました。
(番組【アウト×デラックス】より)
ですが、
ここでは女優としては活動しておらず、
その後大学受験に失敗し予備校へ通っていた時に、
アングラ演劇を見たことで感銘を受けてたことで、
劇作家・内田栄一さんの妻である内田ゆきさんを頼って上京し、
ここから本格的に、
女優として活動するようになります。
そして芸名を「秋吉久美子」にして、
徐々に女優としての知名度をあげてきましたが、
なんといっても!
映画を中心とした作品の受賞歴がスゴイんですね!
その受賞歴について、
ここでウィキペディアより引用させていただきました。
・第12回ゴールデンアロー賞映画新人賞(昭和49年)『赤ちょうちん』『妹』『バージンブルース』
・プロデューサー協会新人賞(昭和49年)『バージンブルース』
・第19回ブルーリボン賞主演女優賞(昭和51年)『さらば夏の光よ』『あにいもうと』
・第1回報知映画賞主演女優賞(昭和51年)『あにいもうと』
・第31回毎日映画コンクール女優演技賞(昭和51年)『あにいもうと』
・アジア映画賞主演女優賞(昭和51年)『挽歌』
芸術選奨新人賞放送部門(昭和52年)『下町のおんな 風子』
・日刊スポーツ映画大賞助演女優賞(昭和63年)『男はつらいよ 寅次郎物語』
・第62回キネマ旬報賞助演女優賞(平成元年)『異人たちとの夏』
・第43回毎日映画コンクール女優助演賞(平成元年)『異人たちとの夏』
・第31回ブルーリボン賞助演女優賞(平成元年)『異人たちとの夏』
・第13回くまもと映画祭女優賞(平成元年)『異人たちとの夏』
・国際評論家賞(平成2年)『誘惑者』
・東京国際映画祭さくらシルバー賞(平成2年)『誘惑者』
・モントリオール映画祭作品賞(平成7年)『深い河』
・第19回山路ふみ子映画賞女優賞(平成7年)『深い河』
・第5回日本映画評論家賞女優賞(平成8年)『深い河』
・第19回日本アカデミー賞優秀主演女優賞(平成8年)『深い河』
・第14回日本映画評論家賞女優賞(平成17年)『透光の樹』
(出典:ウィキペディアより)
この受賞歴・・・スゴイですね!!
こうやって見てみると、
秋吉久美子さんって本当にスゴイ女優さんなんだな、
っていうことが分かりますね。
でもその一方で女優としての活躍だけでなく、
バラエティ番組でもたまに見かけることがある秋吉久美子さん。
かつては【クイズダービー】にゲスト出演されていた、
ということを覚えている方も、
決して少なくないと思います^^
秋吉久美子の離婚歴や現在結婚は?
ところで秋吉久美子さんといえば、
結婚→離婚を繰り返していることでも有名ですが。
ここでちょっと、
秋吉久美子さんの結婚歴について見てみたいと思います。
まず最初のご結婚が1979年。
学校の歌でお馴染みの「太陽がくれた季節」。
これを歌っていたフォークグループ、
「青い三角定規」のメンバーの岩久茂さんと、
秋吉久美子さんは出来ちゃった婚をして2年ほど活動を休止します。
ですが・・・結婚されたものの、
秋吉久美子さんは他の男性と噂になったこともあって、
結果的に1989年には離婚してしまいます。
そして2004年に今度は、
息子さんよりも年が下だという!?
26歳年下で映像クリエイターをされている日系アメリカ人の男性、
グレンさんと結婚します。
ところがこの男性とは翌年に離婚してしまうのですが、
またその後再び再婚され・・・
結局は2014年にまた離婚してしまうという、
なかなかの波乱万丈ぶりですよね^^;
そして現在はどうなのか?というと、
今のところ再婚されたといった話はなく、
独身だと思われます。
ちなみに秋吉久美子さんには、
一番最初の夫との間にひとりの息子さんがいたのですが、
2015年に謎の転落死をされています・・・
秋吉久美子がぶっとび女優と言われているワケとは?
ところで秋吉久美子さんは、
最初の結婚を発表した時には長男を身ごもっていましたが、
その時の会見ではお腹が大きくなるのが嫌だということで、
本当に私もう卵で産みたいくらいです
そう発言したことでも当時話題になっていました。
秋吉久美子さんは1970年代に流行した言葉、
「シラケ」を象徴した人物ということなんですが。
シラケ・・・っていう言葉、
今の若い人には馴染がないでしょうね?
シラケとは世相などに無関心で、
何事に対しても熱くなることなく冷めている、
といった感じでしょうか?
またかつての学生運動が下火となった時に大人になった世代が、
政治に対して無関心になっていることから、
「シラケ世代」なんて呼んでいたそうです。
さて秋吉久美子さんは当時カワイイアイドルやタレントが活躍する中、
そういった「シラケ」を象徴するような言動で話題になっており、
新人時代、
「あなたにとって女優とは」という質問に対し、
面白くもないのにカメラの前で笑ったり、俳優ってバカみたい
なんて発言したり。
映画の宣伝でテレビ番組に出演した時には、
頬杖をついて別の方向を向くなどという態度を取っていた、
なんていう話もあったりで・・・
その言動や行動ぶりから、
「新人類」「プッツン」、
また今回番組の予告にも書いていますが、
「ぶっとび」なんていう表現もありますね^^;
秋吉久美子さんは「変わった人」ということで、
その時代時代に流行った言葉で、
様々な呼ばれ方をされてきたようです。
そしてその過去の言動に対し秋吉久美子さんは、
不器用だったのかなと振り返っているようですが、
しかしながら割と最近でも、
2017年6月【アウト×デラックス】に出演された時には、
こんなエピソードが語られたとか?
ある美術の展示会で飼っている犬を連れて行った時、
入り口で犬の入場を断られたのですが、
その時秋吉久美子さんは・・・
犬ではなく「ぬいぐるみ」だと断言して、
展示会の会場に入ったという話をしていました。
(番組【アウト×デラックス】より)
こういったエピソードからも、
秋吉久美子さんの変わった行動ぶりは健在だと言えますね(笑)
しかしこの番組内で秋吉久美子さんは自分のことを、
「奇行はない、素直」なんて話していましたが、
こうやって自分を偽らずに話す姿というのが、
逆にそれが秋吉久美子さんの個性でもあり、
また女優としての評価が高いからこそ、
こうして芸能界で活躍し続けることが出来るのでしょうね。
そして2018年8月29日の【今夜くらべてみました】では、
秋吉久美子さんはお笑いコンビ・千鳥のことを全く知らないそうですが、
その千鳥に対して秋吉久美子さんが質問されるそうで、
・・・一体どんな質問をされるのか?
様々なぶっとび発言エピソードを持っている秋吉久美子さんだけあって、
どんな質問をされるのか?
全く想像ができませんww
番組で秋吉久美子さんが千鳥のお2人とどう絡むのか?
楽しみにしたいと思います。