2022年9月の3連休〜週明けに、日本列島を縦断すると思われる台風14号。
徐々にその勢力をましており、9月17日(土曜日)早朝現在は、南大東島の東約220km・中心気圧は910ヘクトパスカルまで発達していることから、今後の進路が気になるところ。
そこでこの台風と同じような進路をたどった台風って過去にあったのか?その時はどんな大きさや被害状況だったのか?見てみたいと思います。
台風14号(2022年)今後の進路予想はどうなっている?
【台風情報】
大型の台風14号(ナンマドル)は発達して今朝3時に猛烈な勢力となりました。
今後、猛烈または非常に強い勢力で九州に接近。動きが遅く暴風雨が長時間に及ぶおそれがあります。食料の備蓄や停電への備えを。https://t.co/gVYzMwqoMU pic.twitter.com/lsCZlIBYdA— ウェザーニュース (@wni_jp) September 16, 2022
猛烈な勢力に発展した台風14号。
この予想進路図を見ると間違いなく?九州上陸→日本列島縦断コースになっているだけでなく、勢力もかなりヤバい・・・
9月17日から18日にかけて、時間を追うごとに天気が大きく崩れていくと思われるので、今後厳重な警戒が必要となりそうです。
台風にマジで気をつけてください。
大型で非常に強い台風14号は、16日21時時点で中心気圧925hPa、最大瞬間風速70m/s(時速252km)に発達。勢力を維持して17日夜~19日に奄美~九州にかなり接近する見込みです。暴風も大雨も本当に危険です。他人事と思わずに、必ず万全に備えてください。 pic.twitter.com/tLVu2HVcFt— 荒木健太郎 (@arakencloud) September 16, 2022
“不要不急の外出控えて”
気象庁の緊急説明「大型で非常に強い勢力で接近し日本列島を縦断する。非常に危険な台風だ」
気象庁が“危険な台風”と呼ぶのは珍しいことです。
【気象庁の緊急説明を詳しく】https://t.co/C4nfsq8Zmr
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) September 16, 2022
ところで、今回の台風14号ですが、過去にも同じような進路をたどった台風ってあったのでしょうか?そしてその台風の時ってどんな被害があったのでしょうか?
過去に台風14号(2022年)と同じような台風はあったの?
夕暮れ時の”東の空”が紅く染まって不気味だった。台風14号は明後日、宮崎県を直撃する見込み。激甚災害を各地にもたらした2004年8月の台風16号、2005年9月の台風14号と進路も規模も類似しているのが恐ろしい。 https://t.co/AlW63vLOBw https://t.co/bFS3qvyuHT #台風14号 pic.twitter.com/6EMiJ7QPEe
— エンドス (@los_endos_) September 16, 2022
コチラのツイートに書いてあったのですが、今回の台風14号と類似した過去の台風としてあったのが、
- 2004年8月:台風16号
- 2005年9月:台風14号
これらの台風が、今回の台風と似ているといわれているようです。
2004年台風16号(左)
死者14名、行方不明者3名、負傷者260名
住家全壊51棟、半壊205棟、一部損壊9,921棟、床上浸水14,456棟、床下浸水31,764棟
2005年台風14号(右)
死者28名、行方不明者1名、負傷者177名
住家全壊1,217棟、半壊3,896棟、一部損壊3,142棟、床上浸水3,551棟、床下浸水9,656棟 pic.twitter.com/f9DY8gJBdI— 弘樹 (@oubaitouriHIRO) September 16, 2022
コチラのツイートに、過去の台風の進路と被害状況などがまとめてありましたが、確かにこうして進路を見ていると・・・今回発表されている台風14号の進路と似ているのが分かります。
台風14号に似た進路と勢力 2004年の台風16号の被害を振り返る https://t.co/bRgBdyz3H1#MRTニュース #宮崎
— MRTニュース (@mrtnewsnext) September 16, 2022
あ・・・これ覚えていますね。
このツイートの映像は宮崎県椎葉村と思われますが、道路が決壊したり、浸水被害も出ていた台風でしたね。
またもうひとつ「類似している」と言われている2005年の台風14号ですが、こちらでは同じく宮崎県の北部「高千穂鉄道」の路線上にある、五ヶ瀬川に架かっていた二つの鉄橋が崩落したことから、この鉄道が後に廃線となったという大きな被害が出たことが記憶に新しいところ。
もちろんこれらの台風の被害はこれだけでなく、九州や四国中国などを中心に全国的に大きな被害があり、死者も出ているくらい激しい台風だっただけあって、今回の台風の状況がどうなるのか?とても心配ですが、
今回の台風、進路や強さが似ていると言われるのが2004年8月の台風16号。
たぶんこれでピンとくる人は一部だと思うが、私には忘れられない台風第一位。
高潮で高松の街が浸かった。早朝、父と親戚宅(父の実家)を見に行こうとして愕然とした。行けなかった。
あれは雨風より高潮の影響が大きかったけど。 pic.twitter.com/6DcCc48XZh— 笠宮城 ☂️ (@rzn_4) September 16, 2022
台風14号に似ていると言われる2004年8月の台風16号。
この頃は札幌住まいで北海道再上陸されて、彼女が遊びに来ていた自宅は停電し、近所の団地の壁が剥がれた。
その晩の国道12号は横転したトラックが点々としていた。
今回はそれより南(列島縦断)しそうだ。 pic.twitter.com/F4vg0Ocm7J— y_かめ🌏 (@y_kame) September 16, 2022
被害を最小限にするためにも、不要不急の外出を控えたり、自分ができる限りの対策を行うなど、今から備えをしなきゃ!ですね。