人気漫画のドラマ化による問題から、原作者が亡くなったことで今物議を醸しだしている作品、【セクシー田中さん】。
連載途中での実写ドラマ化ではあったものの、ドラマそのものについては評判良かったようですが、一方で原作者の意図を組まずに制作されていたことが分かり、SNSで大問題に発展してしまった結果…原作者の芦原妃名子さんが自ら命を絶ってしまうという、本当に辛く残念な結果となってしまいましたね…
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
となると。気になるのが、【セクシー田中さん】は今後どうなってしまうのか?
やっぱり作者が亡くなってしまったことで、未完のままやっぱり打ち切りになるのか?それとも作者の意思を引き継いで、アシスタントが最後まで連載を続けるのか?
- マンガ【セクシー田中さん】はどうなる?
こちらについて、調べてみたいと思います。
セクシー田中さんの作者・芦原妃名子さんの訃報に関する小学館のコメントは?
芦原妃名子が死去、小学館がコメントを発表 代表作に「砂時計」「セクシー田中さん」などhttps://t.co/y9iNPaNSZB
— コミックナタリー (@comic_natalie) January 30, 2024
まずはコチラに、芦原妃名子さんの訃報に関する小学館からのコメントがあります→小学館HP
ただコチラには【セクシー田中さん】の今後については何も触れていないため、連載はどうなるのか?気になるところ…
普通なら作者の方が亡くなったらこのまま未完で終わってしまう、ということになるとは思いますが、もしかしたら身近に、芦原妃名子さんの意思を引き継つぐアシスタントさんとかがいて、万が一作者本人に何かあっても、最終回まで終わらせることができる構想とかネームとかの存在があるとか?
…そんなことがあったらいいのになんて、考えてしまいましたが。
どうなんでしょうか?
セクシー田中さんはやっぱり未完のまま終了?この先連載はどうなる?
「小学館」からのコメントには【セクシー田中さん】の連載がこの先どうなるのか?書いていなかったので、連載している雑誌「姉系プチコミック」のサイトには何か書いてあるのか?拝見しましたがー
2024年1月末現在サイトを拝見したところ、【セクシー田中さん】に関するお知らせは書いていませんでした。
なので、ほかに何か情報がないか調べてみたところ、実は元々2024年2月5日の発売号をもって【セクシー田中さん】の連載を休載することが決まっていたとのこと。
ですがこの号用の原稿は現時点でないらしく、どうやら2023年12月5日発売号に掲載された作品が最後になるらしいですね…
しかも「未完のまま終了」という話が見られるので、休載前に掲載するはずだった作品を、作者の意思を継いでアシスタントが手掛けるという可能性も、現時点ではなさそうですが…
故人が2017年から同名原作を連載していた「姉系プチコミック」を出版する小学館は、昨年12月5日発売号が同漫画の最後の作品になると明らかにした。未完のまま終了となる。
雑誌は隔月発行だが、同社広報はサンケイスポーツの取材に「2月5日発売の3月号から休載します。今回の事態が起きる前から決まっていたことです」と説明。一方、同社は公式サイトで「先生の生前の多大なご功績に敬意と感謝を表し、謹んでご冥福をお祈り申し上げます」などと追悼した。
(Yahoo!ニュースより)
あとちょっとで休載前というところだったという状況から考えると、本当ならここまでは書きたかったのではないかって思うだけにー芦原妃名子さんは本当に耐えがたい状況が続いた結果、突発的に死を選んでしまったのではないかって考えてしまいました。
なお最新刊7巻が2023年10月に発売されているようなので、単行本自体は8巻までは出そうな気がしますし、もしかしたらここで、先生の意思を継いだアシスタントさんらが休載前の最後のエピソードを書いてくれないかな??なんていうことをやっぱり考えてしまいますが…どうなんでしょうね?
作者が亡くなった後も、意思を引き継いでアシスタントさんらが続きを書くということもありますが、【セクシー田中さん】に関しては今回のトラブルの経緯を見た印象ではありますが、作者の方がこの作品に対してこだわりを持ちとても大事にしていることが伺えるだけに、たとえ続きの構想を知っている人がいたとしても、別の人が執筆する可能性って限りなく低い気がします。
なので未完のまま終わってしまい、この先芦原妃名子さんの新作が読めないことは本当に残念ですが、これまで手掛けた作品を大事に読み続けたいと思います。