ダンサーの経歴や現在の活動について
バシスタとしてリオのカーニバルに出場し、
日本に帰国した工藤さんはその後、
大学を休むことなく卒業されました。
(しかも半年間の遅れを取り戻して4年間で卒業したそうです!)
2008年秋に再びリオデジャネイロに渡った工藤さんは、
今度は別のチームで、
人気も高いという、
「G.R.E.S. Academicos do Salgueiro(サウゲイロ)」
ここのバシスタに合格しました。
そして2009年にリオのカーニバルに出場しますが、
この時チームが16年ぶりに優勝するという快挙を成し遂げ、
同時に工藤さんは、
日本人バシスタとして初めて優勝したということで、
注目されました。
その後何度もリオのカーニバルに、
Salgueiroのパシスタとして出場。
2014年・2015年に出場した時は、
チームが準優勝しました。
またこのチームで構成されるショーメンバーでは、
日本人としては工藤さんだけが活躍しているそうです!
(出典:AFPより)
工藤さんは、
世界的に活躍されている日本人のひとりだったのですね^^
日本での活動は?
日本でも、
サンバコンテスト「サンバフェスタKOBE」で、
2008年に最優秀賞を受賞して以来、
合わせて6回最優秀賞を受賞するなどの経歴を持っている、
工藤さん。
そんな工藤さんは地元の神戸で、
「MEGUサンバダンス 」を主催しています。
ここでは工藤さんを中心に、
大人と子供がコミュニケーションを取りながら、
レッスンを受けており、
本場リオのサンバが学べるみたいです!?
また、
「BLOCO Feijao Preto(ブロコ フェジョンプレット)」
という神戸のサンバダンスチームの、
ダンサーリーダーを務めており、
全国的にも有名な、
浅草のサンバカーニバルを始め、
全国のサンバイベントに参加されたり、
山下智久さんのコンサートや
なんと!?
SMAPドームツアーにも、
サンババックダンサーとしても出演しているとのこと!
【ナカイの窓】では、
SMAPのコンサートでの裏話なども聞けるかも???
しれませんね^^
その辺りも楽しみにしたいところです。
そしてサンバというと日本では、
セクシーな格好で踊るお祭りというイメージが根強いですが、
工藤さんは、
リオの本場のサンバを伝えたいという思いがあるそうです。
本場リオのサンバとは?
リオでは年1回のコンテストの為に、
仕事を終えて朝まで練習したり、
なんと!
給料の3か月分の衣装を準備するなど、
人々が生活をかけて臨んでいるとのこと。
そしてサンバチームは、
「エスコーラ・ジ・サンバ」と言うそうです。
この「エスコーラ(Escola)」は、
「学校」という意味です。
本場であるリオでは、
大人から子供までサンバを練習すると共に、
礼儀や挨拶などといったことを学んだり、
叱ったり褒めたりする、
いわゆる学校そのものだと、
工藤さんは思っているとのこと。
そして、
そんな本場・リオのサンバを日本に伝えたい、
そう工藤さんはインタビューで語っていました。
筆者もこの記事を書いてて、
サンバというダンスに対する認識が変わり、
同時に興味が出てきました。
本場のサンバ、
ぜひ見てみたいですね!
【ナカイの窓】では、
工藤さんのダンスも披露されるそうですが、
リオと言えば、
2016年はオリンピックが開催されるということで、
世界的にも注目されます!
本場である、
リオのサンバにも注目が集まりと思いますし、
そこで活躍している日本人がいるということは、
とても誇りに思えることですね!
今後の工藤さんの活躍に注目すると同時に、
本場リオのサンバが、
これをキッカケに、
もっと沢山の人に広まればいいなと思います!