綿引勝彦、家族は?
ドラマでは良き父親役をえんじられている綿引さんですが、私生活でも奥様とは「おしどり夫婦」として知られています。
そんな綿引さんの奥様は、おなじ役者仲間である樫山文枝(かしやま ふみえ)さん。
ちなみに樫山さんは、1941年8月13日生まれ。
年上女房なんですね^^
樫山さんとは綿引さんが【劇団民藝】に在籍中に知り合い、ご結婚されたそうです。
ちなみにお二人の間には息子さんがひとりいらっしゃるとのことですが、ネットで調べて情報によりますと、一般の方のようで、
お子さんに対しては、芸能人の子供だからと言って甘やかすことなく育ててきたみたいですね。
さてステキな奥様と息子に恵まれた綿引さんですが、11年前にある病気が綿引さんに襲います・・・
綿引勝彦が発症した病気【胸部動脈瘤】とは?
2005年、舞台稽古中に「大動脈瘤破裂」という危険な情態に陥ってしまった綿引さん。
綿引さんを襲った病気・胸部動脈瘤とはどんな病気なのでしょうか?7
胸部大動脈瘤とは、身体の中で一番太い血管である胸の中の大動脈がなんらかの原因で膨らんだ状態をいいます。一般的には大動脈の太さ(直径)が正常の1.5倍を超えた場合を大動脈瘤といい、胸部大動脈の正常の太さはおよそ3cmと言われていますので、4.5cmを超えて膨らんだ場合を胸部大動脈瘤と呼びます。
(出典:日本外科学会ホームページより引用)
この病気で一番怖いのは、「なにも症状がない」こと。
気付かずに放置すると、動脈瘤が破裂して命を落とすことがあるそうです・・・(詳しくは上記の出典サイトを読んで下さいね!)
綿引さんは危険な情態に陥りながら、健康への自身から「ビールを飲んで寝れば治る」と主張したそうですが、
奥様の樫山さんが必死に説得した結果、ようやく病院へ行った綿引さん。
結果・・・6時間に及ぶ大手術をうけたそうです!
さて今回出演される【徹子の部屋】では、病気の時の話が詳しく聞けるようで、その他黒柳徹子さんとの思い出話や、恩師・宇野重吉さんの貴重な映像などとなってます。
※2021年1月。綿引勝彦さんはすい臓がんのため、75歳でお亡くなりになりました。 この記事を執筆した後の2018年に膵臓内の嚢(のう)胞を取り除く手術を行ったそうで、その時に進行性の癌が見つかり、闘病をされていたとのこと・・・ 命に関わる大きな病気から復活して、長く俳優として活躍されていただけに、晩年は癌との闘いの末お亡くなりになったことは本当に残念ですが、本当に素晴らしい役者だったと思います。 ご冥福をお祈りいたします。 |