つまづいたって いいじゃないか にんげんだもの
この言葉。
誰もが一度は耳にしたことがあると思います。
これを描いた書家・相田みつをさん。
1991年に67歳で亡くなっていますが、
相田みつをさんの妻が、
2018年9月14日に放送される【爆報!THEフライデー】に出演されるそうです。
ここで相田みつをさんの妻が話すという、
書にまつわる衝撃な事実についてや、
相田みつをさんの書を広めたという大物歌手の存在?など、
色々気になりますね・・・
ということで今回は相田みつをさんにまつわる話ということで、
【爆報ー】に出演されるという相田みつをさんの妻や息子、
そして相田みつをさんの書を広めた歌手について、
調べてみたいと思います。
≪主な内容≫
|
相田みつを プロフィール
まずは相田みつをさんのプロフィールを簡単にみてみましょう。
相田 みつを(あいだ みつを)
- 本名:相田光男
- 生年月日:1924年5月20日
(1991年12月脳内出血の為死去) - 雅号:貪不安(ドンフアン)
- 学歴:旧制栃木県立足利中学校
→関東短期大学夜間部国文科 卒業 - 出身:栃木県足利市
独特の書体で自分の言葉を書くというスタイルの、
相田みつをさんの書。
その言葉はシンプルでありながらも、
とても心に残り、
また相田みつをさんの独特な字と詩が合わさることで、
より印象に残りますよね。
そんな相田みつをさんは、
「書の詩人」「いのちの詩人」と呼ばれており、
相田みつをさんを一躍有名にした詩集「にんげんだもの」は、
なんと!ミリオンセラーに、
その後に発売された第2詩集の「おかげさんで」も、
約25万部のベストセラーとなりました。
しかしながら詩集がヒットしその名が売れるまでは、
相田みつをさんは地元で個展を開くなどといった活動をされていたものの、
「ろうけつ染め」を学んでいたこともあって、
ろうけつ染めをやったり、
時には地元の商店街のデザインを請け負ったりしながら、
生計を立てていたそうです。
相田みつをさんの作品が世に広まるまでの間、
こうした下積みの生活があったんですね・・・
妻の平賀千江や息子について
そんな相田みつをさんを支えた家族は?
ということですが、
妻は「平賀千江」さんという方で、
実家は大きな商家。
しかも末娘ということで・・・
「短歌の会」という歌会で知り合ったというふたりは、
1954年にご結婚されるのですが、
相田みつをさんは当時収入がなかったこともあって、
周囲は結婚に反対されたそうです。
それでも結婚して、
一男一女という子供がいるという相田みつをさん夫婦。
1955年に生まれたという息子の相田 一人さんは、
現在「相田みつを美術館」の館長を務めています。
ちなみに妻の平賀千江さんについては一般人ということもあって、
詳しい年齢などといったプロフィールなどは分かりませんでしたが、
相田みつをさんがもし生きていたら、
今年(2018年)で94歳になることから、
妻の千江さんもおそらくですが、
90歳前後なのかもしれませんね。
(また分かり次第追記したいと思います)
※追記※
番組によると、
妻の千江さんは2018年9月現在、
92歳ということで、
相田みつをさんとは2歳違い、
ということになります。
さて【爆報ー】の予告によると、
天才書家に振り回された妻と息子の人生とは
とありますが、
相田みつをさんと家族の間に一体何があったのでしょうね?
ウィキペディアに書いてあった情報によると、
画商の菅原澄さんの話では相田みつをさんという人物は、
人間臭く、わがままで、嫌いな相手とすぐケンカになったり、女性に大層もてたりしたという
そんな方だったと話しているようなので、
そういったことからも、
家族が振り回されたという話もなんとなく分かる気がしますね・・・?
相田みつをの作品を広めた大物歌手は誰?
ところで相田みつをさんは、
不遇の時期が長かったと言われていますが、
そんな無名だった相田みつをさんの作品が世に広めるキッカケを作った、
「大物歌手」の存在があるようです。
それは一体誰?
なのでしょうか?
相田みつをさんと歌手というと、
まず島谷ひとみさんを思い出す方もいるのではないでしょうか?
島谷ひとみさんは2008年に、
「雨の日には 雨の中を 風の日には 風の中を」という曲を歌っていますが、
この歌・・・実は、
相田みつをさんの詩に曲をつけたもので、
息子の相田一人さんが「この楽曲に相応しい人」ということで、
島谷ひとみさんを指名したことから、
島谷ひとみさんがこの楽曲を歌うことになったそうです。
しかしこの時はすでに、
相田みつをさんの作品は有名になっているので、
おそらく島谷ひとみさんではない気がします。
だとしたら一体誰なのか?
色々調べてみたのですが・・・
島谷ひとみさん以外の歌手で、
相田みつをさんの詩を歌にした歌手で名前が出てきたのが、
「百万本のバラ」を歌っている加藤登紀子さん。
加藤登紀子さんは相田みつをさんの、
「人間だもの」に曲をつけて歌っており、
また相田みつをさんが生前の頃から親交があったそうなので、
可能性はあるのかなって思ったのですが・・・
加藤登紀子さんが歌う「人間だもの」は、
2015年に発売された新曲だという話なので、
無名だった時代に広めた人物とは、
これまた違う気がします・・・
ということは一体誰なのかについては、
番組を見て確認するしかないようですね。
※追記2※
相田みつをさんの作品を広めた大物歌手ですが、
これは・・・なんと!
美空ひばりさんのことでした。
晩年病と闘っていたという美空ひばりさんでしたが、
この頃心の支えとなったのが、
相田みつをさんの言葉だったそうです。
そうしたことから、
口コミで徐々に広まって・・・
ついには書籍がベストセラーとなったそうです。
さて相田みつをさんの作品は目にしたことはあっても、
どんな方なのか?ということって、
今まで知らなかったという方も多いのではないでしょうか?
妻が語る相田みつをさんについて。
注目したいですね!