80年代から90年代にかけて活躍していた音楽ユニット『PSY・S』。
楽曲が【シティハンター】の挿入歌として使われていたことでも有名ですが、そのボーカルを担当していたCHAKAさんのSNSでの発言が今、注目を集めていますね…
その内容というのが、CHAKAさんがPSY・S時代の楽曲を歌うことを禁じられていた?という話…
これって、PSY・Sが解散した時に何かトラブルとか?あったのでしょうか??
気になったので、当時PSY・Sがなんで解散したのかという理由も含めて、CHAKAさんがPSY・S時代の楽曲を歌うのを禁止された理由について考えてみたいと思います。
CHAKAがSNSで発言した内容とは?
PSY・Sの歌は絶対に歌うな、きみはPSY・Sのメンバーではない、PSY・Sのことを話すなと言われ、解散して5〜6年はそれを言える感じでもなく、私のサイトでは「PSY・Sを否定してる」「我々の気持ちなんかどうでもいいんですね」といっぱい書かれて辛かったよ。
— CHAKA (@CHAKA_JAZZ) May 19, 2024
まずコチラが、今回注目されているCHAKAさんのSNSですが、
PSY・Sの歌は絶対に歌うな、きみはPSY・Sのメンバーではない、PSY・Sのことを話すなと言われ
ここだけ拝見すると、一体解散した時に何かあったのかと気になってしまいますよね…
年齢的なもので、もう今はPSY・Sの楽曲を歌うのはキツイ、という話ならともかく、この話だと解散した直後くらいから「PSY・Sの歌は絶対に歌うな」と言われていたということになりますよね?
となると、まずはなぜ、PSY・Sが解散したのか?という点が気になるところではないでしょうか?
そもそもなぜPSY・Sは解散したの?
PSY・Sについて改めて調べてみたところ、このユニットは1983年 から 1996年までの10年ちょっと活動しており、代表曲として【シティハンター】お馴染みの『Angel Night〜天使のいる場所〜』を始め、『Lemonの勇気』『ファジィな痛み』などが有名かなと。
そしてメンバーが、
- 作曲・編曲担当の松浦雅也さん
- 作詞・ボーカル担当のCHAKAさん
という、男女2人組のユニットとなっているわけですが、1996年に松浦雅也さんが雑誌の誌面上で解散を発表し、そして解散したということになっています。
その時松浦雅也さんはこの解散のことを「終焉」というタイトルで雑誌に書いていて、その内容によると、
「直感的解散」
(引用 http://www.mars.dti.ne.jp/~tanax/profile/profile.html)
と表現してはいましたが、実際のところ明確な理由は見当たらなかったです。
また一方でCHAKAさんの方はというと、
解散イコール「終り」「別れ」という風に受ける人が多いみたいだけれど、私の心にはそういう言葉が持つ寂しさはない。 全く違う環境の下、別々に育った2人が、何かの縁で出逢い、13年同じ道を歩いてきた。そしてY字路に差しかかり、 彼は一方、私はもう一方の道を選んだ。
(引用 http://www.mars.dti.ne.jp/~tanax/profile/profile.html)
とあったので、これだけを拝見するとお互い目指すものが違ってきたから、ということが理由なのかな?という感じなので、とりあえずトラブルめいたものは見当たらなかったし、また実際にCHAKAさん自身の口から「喧嘩したりとか揉めて解散したわけではない」と話していました。
ただ…CHAKAさんが「PSY・Sのことを話すな、歌うな」と言われたという話については解散した後のことだったということを、コチラの動画でお話されていました。
CHAKAが解散後PSY・Sを歌うな話すな誰から言われた?禁止の理由について
明確な解散理由が見当たらず、ましてやメンバーの松浦雅也さん自身が「直感的解散」などといったことを理由として挙げているのが本当なら、CHAKAさんがPSY・Sの楽曲を歌ったりましてや話したりするのを禁止にする必要はないと思うのですがー
なぜ「PSY・Sの歌は絶対に歌うな、きみはPSY・Sのメンバーではない、PSY・Sのことを話すな」といったことを言われたのでしょうか?
というか、そもそも誰に言われたのか?
まず思いつくのが、メンバーの松浦雅也さんからなのか?と考えたのですが…
「終焉」という言葉を使うくらいなので、ここでPSY・Sをキッチリ終わらせたいという意味でそう言ったとかあるのかなと考えたのですが…
ですが、解散理由がメンバー間同士でトラブルめいたものではないのであれば、松浦雅也さんがダメとは言わない気がしますね。
ならばあと思いつくとしたら…CHAKAさんが言うように解散後に『歌うことを禁止』されたのであれば、解散した後に事務所やレコード会社などと楽曲の版権とかを巡ってトラブルが発生して揉めた結果、『歌うな話すな』禁止令が出たのでは??(どちらかというとこっちのほうがあり得そうな気がしますが!?)
実際のところ、PSY・Sの解散後のことに関するトラブルめいた話については、調べたところ見当たりませんでしたが、楽曲の版権の問題とかについては解散直後なら、何かあるかもしれませんね。
それにしても今回久しぶりにPSY・Sの話題になりましたが、実際のところ筆者自身もPSY・Sの楽曲は好きですし、CHAKAさんの歌声はもちろん、CHAKAさんが参加していた岡村靖幸さんの「Dog Days」…これがとても大好きでした。
なのでこういった形で久々にCHAKAさんの歌声を久々に聴くきっかけになったわけですが…年齢的なものから考えてもPSY・Sが復活することはないにしても、名曲は名曲としてこれからも残っていくことは間違いないですし、CHAKAさんのこの先の活動も応援したいと思います。