かつて横綱・白鵬のライバルとして活躍していた、
モンゴル出身の力士、
翔天狼(しょうてんろう)さん!
2017年末に引退されましたが、
この時癌を患っていると公表され、
病状が心配なところですよね。
2019年4月12日放送の【爆報!THEフライデー】に、
白鵬のライバル力士Sとして翔天狼さんが登場し、
鼻づまりがきっかけで恐ろしい病気になった???
そう予告にあるのですが、
鼻づまりと癌って、
どんな関係があるのか?
気になったので、
翔天狼さんのプロフィールと合わせて調べてみたいと思います。
翔天狼、プロフィール
まずは翔天狼さんのプロフィールから見てみましょう。
翔天狼 大士(しょうてんろう たいし)
- 本名:松平 翔
- モンゴル名:ダグダンドルジーン・ニャムスレン
- 旧四股名:武蔵龍
- 生年月日:1982年1月31日
- 血液型:O型
- 身長:188.5cm
- 体重:159.5Kg
- 武蔵川部屋→藤島部屋
- 最高位:東前頭2枚目
- 得意技:突き・押し・右四つ・寄り
- 出身: モンゴル・ウランバートル市
→ モンゴル・ホブド県
翔天狼さんはモンゴル出身。
ですが2017年に日本国籍を取得されたことによって、
現在の本名は「松平 翔」となっていますが、
四股名の「翔」が名前になっていて、
カッコいい名前が付けられましたね!
ちなみに翔天狼さんは2011年にご結婚されていて、
妻は3歳年上のモンゴル出身・ビシゲスレンさんという方なんですが、
この方はなんと!力士・旭天鵬さんの妹さんなんですね^^
ということは、
翔天狼さんと旭天鵬さんは義理の兄弟ということになります♪
また2013年に長女が(しかも翔天狼さんと同じ誕生日!)、
2014年には長男が生まれています。
さて翔天狼さんは母国モンゴルのスポーツの祭典、
「ナーダム」のモンゴル相撲でジュニアの優勝経験があり、
世界相撲選手権大会の無差別級では3位という成績を持っており、
現地の新聞記者に紹介されたことがキッカケとなって、
2001年3月に武蔵川部屋に入門。
この時同期の力士だったのが、
白鵬さんだったそうです!
さて初土俵を踏んで、
幕下までは順調に昇進した翔天狼さんは、
怪我に苦しみながらも、
初土俵から46場所でようやく十両に昇進。
そこで2場所連続優勝2回・ 敢闘賞1回という成績を残し、
更には結果的には2勝しかできなかったという、
2009年の9月場所では、
白鵬と初めて対戦し、
そこで引き落としで勝つのですが、
この時の白鵬は、
年間86勝4敗というスゴイ記録を持っていて、
しかも関脇以下で唯一白鵬に勝ったことが大きく評価され、
2009年日本プロスポーツ大賞・新人賞を受賞したことがあるんですね!
※その時の動画がコチラ!
(YouTubeより)
こういったことからも翔天狼さんは、
「白鵬のライバル」だったと言えます。
しかし・・・
この翌年からは十両陥落と再入幕を繰り返したのち、
2017年12月に引退され、
現在は年寄・春日山を龍名して、
藤島部屋の部屋付き親方となりました。
また翔天狼さんが現役を引退したことにより、
白鵬さんにとって、
現役時代唯一勝てなかった力士・・・それは、
翔天狼さんただひとり、
なんですね。
翔天狼は癌?病状は?
ところで翔天狼さんは2017年末に引退したのですが、
引退したこの年の夏位から、
癌を患っていると白鵬さんにより公表されました。
この時翔天狼さん癌はなんなのか?
ということについては明かされていませんでしたが、
その後「悪性リンパ腫」だったということが分かりました。
この癌は年間10万人あたり10人程度が発症すると言われている、
血液の悪性腫瘍ということになりますが、
【爆報―】の予告にあるように、
鼻づまりがキッカケで発覚したというところから、
鼻づまりや、
鼻の出血・鼻汁といった症状が出てくる、
「節外性NK/T細胞リンパ腫 鼻型」というものではないでしょうか?
しかし鼻づまりといっても、
普通なら風邪だったり鼻炎なんかを疑ってしまうので、
それが実は癌に繋がっている、
なんて想像もつかないでしょうね・・・
今回放送される【爆報ー】では翔天狼さんの、
病気が分かった時の状況や症状なども紹介されると思いますので、
今の様子と合わせて、
番組に注目したいと思います。