川又三智彦バブル崩壊後は?
バブルが崩壊する直前、
銀行の態度が、
今までの「借りて下さい」から一転・・・
【総量規制】という、
「不動産価値を落ち着かせるため、
金融機関に対し不動産向けの融資を制限すること」
そのような規制がかかってしまったことにより、
あんなに頭を下げていた銀行が、
「なんでこんなに借りたんだ」
「今すぐ全額返済して下さい」
といったような、
態度となったそうです。
そして多額の借金だけが残り、
経営が厳しくなってきたことから、
1999年にリーマン・ブラザーズへ経営権を譲渡。
支援を受けることができたおかげで、
救われたそうです。
ところが・・・
2008年に、
そのリーマン・ブラザーズが経営破綻。
(有名なリーマンショックですね)
ツカサの危機を救ったアメリカの投資銀行が、
まさかの倒産・・・
その煽りを受けた川又さんは、
なんと!
830億円の負債を抱え、
自己破産してしまいました。
3000億円の資産から、
830億円の負債まで・・・
金額の想像がつかないくらいの大金ですよね?
そしてその転落ぶりは凄まじいものがありますが、
川又さんはそれだけでなく、
川又さんはご結婚されていましたが、
贅沢な暮らしから一転してしまったことで、
耐え切れなくなった妻は、
2人を連れて出ていってしまい、
家庭は崩壊。
2008年には2度も脳梗塞で倒れ、
更には2010年にブルトーザーとともに転落事故に遭うなど、
病気や怪我にも見舞われていたそうです。
川又三智彦、今現在は?
今回【爆報!THEフライデー】に、
川又さんについて取り上げられることとなりましたが、
現在は福島県猪苗代町で、
知人から借りた築50年平屋住んでいる、
とのこと。
川又さんが今回出演されることとなった背景には、
現在川又さんが猪苗代でやっている、
【昭和30年代村計画】について取り上げて欲しい、
そのような気持ちがあるみたいです。
この計画ですが、
現在川又さんが一番力を入れている事業で、
その内容については、
公式サイトを引用させていてだきました。
現在の「老後どうするのか」とか、「年金、健保をどうしよう」といった問題は、昭和30年代までの日本にはありませんでした。
それはなぜでしょうか。
一昔前の日本には、「醤油の貸し借り」といった近所付き合いがあり、家には多世代が同居していたからです。これを現代で現実化させようとすれば、「新しい村を作ればいい」のです。
そこでこの「昭和30年代村」構想の目的は、
自分らしい生き方のできる場をつくる
ことにあります。地方の個性を磨いて観光資源にしていくことで、
世界との共創を目指すプロジェクトです。
そして、地方に「雇用」を創り出し、自治体の活性化に貢献します。(出典:昭和30年村プロジェクトより)
以前から、
多世代の家族が同居し近所付き合いが盛んだった、
「昭和30年代のような村」を作りたい、
そう考えていた川又さんは、
2年前より、
磐越西線猪苗代駅前の、
廃虚同然だった敷地面積430坪の民宿を買い取り、
【会津昭和30年代村企画株式会社】として立ち上げました。
ここには、
川又さんが脳梗塞で介護の必要性を感じたことから、
デイサービスもプロジェクトの軸のひとつとして置いているそうです。
更には、
ドローン操縦者の育成する学校を作る計画があり、
若者を呼び込みたいというお考えのようです。
現在の川又さんの収入は、
月収13万円の年金暮らし。
ちなみにバブル期の年収は、
会社が有限会社だったこともあって、
意外にも?
1000万超えていなかったそうですが、
それでも現在の暮らしは、
年金だけということなので、
決して楽ではないと思います。
そんな川又さんが考えている、
「昭和30年代計画」について、
番組で一部紹介されました。
昭和30年代の日本の暮らしを再現することで、
現在の社会問題は解決できるのでは?
そうお考えの川又さん。
プロジェクトが成功するといいですね!
また川又さんの事業がモデルとなり、
【ウィークリーマンション】と同様、
全国的に広がるといいなあと思いました。
今後この計画がどうなるのか?
注目したいと思います。
コチラもおススメ!