ピューマ渡久地、記憶が消えていく病と今現在について
さて【爆報!THEフライデー】によると、
ピューマ渡久地さんの病気は、
「重積てんかん」と呼ばれる病気だそうで、
この病気で何度も倒れたピューマ渡久地さん。
最初に倒れた2008年の時から、
記憶が止まってしまったんだそうです・・・
最初倒れた時、
「脳梗塞」と言われていたのですが、
実はそうではなく、
この「重積てんかん」が原因で倒れていたとのことが後に判明し、
そしてこの発作はその後何度も続き、
長い時で20分以上もの間ひきつけをおこしてことから、
脳に酸素が送られなくなり、
それによって大事な脳細胞が破壊されたことで、
結果的に、
記憶がなくなっていったようです。
こういったことから、
ピューマ渡久地さんの記憶の中は、
倒れた当時で止まってしまい、
すっかり社会人になった子供たちのことも、
ピューマ渡久地さんの中では、
倒れた当時の小学生のままで時が止まっている、
というのですから、
病気のせいとはいえ、
なんとも辛い話ですよね・・・
そしてピューマ渡久地さんは今現在、
どうしているのか?というと、
家族の元を離れて、
故郷の沖縄で暮らしているとのことですが、
話をしている間はいいけど、
その時のことについては何分か経つと忘れてしまうという・・・
病気の後遺症は残っている様子です。
しかしながら、
ジムを経営しながら3人の子供を育ててきた、
元妻の聡美さんに感謝しているという、
ピューマ渡久地さん。
記憶はなくしている、
とはいっても、
大事な部分はちゃんと覚えているんでしょうね。
ピューマ渡久地さんがこれからジムの経営に復帰する、
ということは難しいとは思いますが、
せめてこの先ジムの経営が上手くいき、
そしてピューマ渡久地さんのような素晴らしいボクサーが育つことを、
期待したいと思います。
※2019年4月追記※
2019年4月に再登場されたピューマ渡久地さん。
沖縄で両親と祖母と暮らしていましたが、
祖母も高齢で介護が必要となり、
ピューマ渡久地さんの80歳になる母親は、
記憶障害の病のあるピューマ渡久地さんの世話だけでなく、
祖母の介護と・・・W介護生活で、
2019年1月に過労で倒れてしまったそうです。
そういったことから、
今後のことを心配するピューマ渡久地さんのご両親・・・
現在のピューマ渡久地さんの病状についてですが、
右半身の麻痺があって体が思うように動かないだけでなく、
記憶障害の方も、
今話したこともすぐに忘れ、
10分の間に何度も同じ話を繰り返したり、
散歩中に自分の家を忘れてしまうという
前回の放送時と比べても、
かなり病状が悪化しているそうです。
一方で離婚しひとりでボクシングジムを切り盛りし、
シングルマザーとして子供を育てている聡美ですが、
東京で子供たちと暮らしています。
(番組より)
子供達もみんな大人になって、
(しかも全員美人&イケメン!)
- 長女・梨以さん(25歳)はレコード会社勤務
- 次女・旺羅さん(19歳)は美容専門学校卒業後マツエクサロンに就職
- 長男・琉雄さん(18歳)は歌手を目指している
と・・・
ボクサーは目指しておらず皆、
現在は一般人でありますが、
長男の琉雄さんはもしかしたら、
今後歌手として芸能界デビューということもあるかも?
しれませんね。
そんな中長女の梨以さんですが、
勤めていた会社を辞め、
父親が暮らす沖縄へ行き支えたいと考えているのだそうです。
その理由というのが、
大好きな父に忘れられたくない、
自分を犠牲にしてまで父親のそばにいたいという気持ちが、
梨以さんの中に強くあり、
そしてこの決意に母親の聡美さんは、
「後悔がないように 今自分でしたいと思うことをしておいで」と、
娘の決意に賛成してくれたのです。
しかし、
沖縄を訪れた梨以さんの姿を見たピューマ渡久地さんは、
「どちら様ですか」と・・・
娘が誰なのか?最初は理解が出来ない状態だったんです。
ですがその後にようやく、
梨以さんであることが分かったピューマ渡久地さん。
(番組より)
そして梨以さんは父親との時間をもう一度一緒に作りたいし、
忘れられたくないという思いを伝え、
同時にサプライズということで、
他の子供達とも再会し、
共に時間を過ごしたピューマ渡久地さん。
(番組より)
ですが・・・
翌日、
子供達と再会したことを番組スタッフが聞いたところ、
覚えていないと・・・
とても辛い現実が待っていました。
しかしそんな父親の記憶障害に立ち向かうために、
梨以さんはピューマ渡久地さんが昔撮っていたという、
自宅にあった50本ビデオテープをDVDにして沖縄に持って来ました。
この昔の思い出を写真や映像にして見せる、
回想法。
認知症や記憶障害のリハビリに用いられている療法のひとつで、
(番組より)
梨以さんもピューマ渡久地さんの記憶が甦ればという思いから、
東京の自宅にあった家族の映像を持ってきて見せたんです。
しかもその内容は、
子供達の日常の映像。
その映像を見ている間ピューマ渡久地は、
記憶が甦っていましたね。
(番組より)
消えゆく記憶障害と闘いながら、
父親と新たな生活を送っていく梨以さん。
これから大変な日々が待っていると思いますが、
ピューマ渡久地さんとの新たな、
楽しい思い出がたくさんできることを、
そして娘がそばにいて支えてくれることで、
少しでもピューマ渡久地さんの病気が良くなることを、
願いたいですね。