2023年4月15日に起きた、岸田首相を狙ったと思われる事件。
犯人が24歳という若い男の犯行だったものの、近くにいた漁師さんらのおかげもあって即現行犯逮捕されたわけですが、
犯人の男は、犯行現場の近所に住んでいる地元の人間じゃなかったということから、一体なぜ、このようなことをやったのか?
- 和歌山県の漁港で犯人が岸田首相を狙った理由は何?
犯人は現在犯行について黙秘していることから、なぜこのようなことをやったのか?理由について考えてみたいと思います。
岸田首相を狙った事件が起きた現場はどこ?
今回岸田首相を狙った爆発事件。
そもそも応援演説を行う特設会場で今回の事件が起きたわけですが、その場所というのが「和歌山市雑賀崎漁港」内だったということから、現場に漁師さんもいたということは納得できますし、また見に来ていた人も多くは地元の人間だったのでないかないでしょうか。
そんな中で、地元の人間ではない人が紛れ込んでいた上、不審な行動を取っていたことから、近くにいた人がすぐに気づいて取り押さえることができたので、
大きな被害がなく済んだと言えますが、
犯人の男が爆発物と思われるものを投げていたという状況から、一歩間違えたら大惨事になていたかもしれないと思うと、本当に恐怖ですね・・・
それにしても今回、威力業務妨害容疑で捕まった男。
犯行理由について黙秘しているわけですが、一体どんな理由で今回こんな事件を起こしたのか?
国の首相を狙った事件だけに、その動機が気になります。
木村隆二はなぜ岸田首相を狙ったの?犯行動機について考察
木村隆二容疑者24歳#Yahooニュース
兵庫県川西市けやき坂在住
職業不詳
家のことを手伝うおとなしいまじめな青年らしい
まだ警察から公式な聴取報告が無い
事件の状況は朧気に分かってきた
容疑者の犯行動機が全く分からないhttps://t.co/oTcRrf5pSD— 伊武 (@eve_mikucha) April 15, 2023
前の記事にも書いていますが、犯人の男について知る周囲の人からは、「優しい」「おとなしい」「真面目」などといった話が見られ、まさかこんな事件を起こすとは・・・といった印象の人物のようですが、
となると一体なぜ、この男が犯行に及んだのか?
そしてさらに気になるのが、犯行現場が「和歌山県」に対して、犯人の住居が兵庫県。そもそもこんな遠く離れた場所で犯行に及んだことも謎ですよね?
これについては勝手な憶測にはなりますが、考えられる理由のひとつとして、
- 見知らぬ場所でしかも警備が手薄そうな場所を狙った?
『漁港の特設会場』という場所柄、現場に入りやすいと思ったのでこの場所を選んだ?とかあるのでしょうか・・・
ですがこの現場というのが、
かつては水揚げした魚などのセリが行われていた場所で、この日の聴衆も顔なじみの漁師や関係者がほとんどだったという。
(Yahoo!ニュースより)
ということはつまり、地元の人間ではない男は逆に目立っていた?とも言えるのかもしれませんね。
そしてなんで岸田首相を狙ったのかについては、黙秘を貫いているという状況から、今のところ謎ではありますがー
ネットの意見を見ると、安倍元首相を殺害した犯人との共通点などを挙げる意見なども見られますね。
#安倍晋三 元首相を殺害した #山上徹也 容疑者は、#統一協会 癒着を知るまでは #自民党 支持の右翼寄りだったと言われているが、今回 #岸田文雄 首相を襲った #木村隆二 容疑者も右翼という話が出てきている
真相はどうなのか https://t.co/PX9wNC4V5g
— pheasant M (@pheasant_MT) April 15, 2023
山上徹也が事件を起こしたのは去年7月。
木村隆二が自民党市議の政治報告会に参加していたのが去年9月。今回事件の半年前。
自民党と関りを持ちながら、並行して山上を模倣し準備を進めてたのか。どっかでアンチに切り替わって準備を始めたのか。よう分からんな。— ふぇりっくす (@dantarou) April 15, 2023
山上徹也を持て囃すアホがいるから、ならば俺もとばかりにこーゆー低脳な模倣犯が出てくる #テロリスト #岸田文雄襲撃 #木村隆二 https://t.co/wo1yUIBoxc
— たわばガニ (@tawabagani) April 15, 2023
あと考えられるとしたら?国の首相を狙ったということから察して、
- 国に対する不満をぶつけたかった?
- 今の暮らしに対する不満から首相を狙った?
それか・・・普段は「おとなしい」という周囲の印象から考えて、
- 人があっと驚くようなことをしたかった?
となるとなんとも子供っぽい動機になってしまいますがー
なんにしても、どんな理由があるにしても、こんなテロ行為は許されるものではないので、まずは犯行動機の解明をして、別の場所や人物が再びこのような犯行を起こさないことを願います。