なぜ教師を辞めたのか?
でんじろう先生は29歳の時、
高校の物理教師になられました。
最初勤務した学校は、
学校法人自由学園の講師。
実験を主体とした斬新な授業をされ、
それが受け入れられていたそうです。
ところが、
その後東京都立の高校教諭になると、
保護者から入試に関係ない実験ばかり行うと批判され、
また職員会議でも、
授業が実験ばかりで怒られていたそうです。
でんじろう先生は、
やんちゃな生徒が多いのでどうやったら興味を持つか考えた
科学は驚きや感動を楽しむものだと、
そして実験を通じて科学を好きになって欲しい。
そういう思いがあったのですが、
都立学校では、
教えたいと思っていた多くの実験が、
教えられないことを知り・・・
それが受け入れてもらえなかったことから、
40歳の時に教師を辞め、
そして、
サイエンスプロデューサーとして独立を決意したそうです。
それにしても、
安定した仕事をやめて、
40歳で独立するというのは、
家庭があるのによく決意したと思います。
それだけ、
科学の面白さをみんなに伝えたいという思いが強いのでしょうね^^
(ここからは番組の内容についてになります)
今回の番組で、
でんじろう先生は、
小中高通して、
「実は学校が嫌いだった」と告白されました。
夢や青春が「ウザかった」らしいww
なのになぜ、
教師になったのか・・・?
でんじろう先生は、
小学生の時に、
鉄腕アトムや鉄人28号を見て、
理科が好きになりました。
しかし、
それ以外の科目は苦手だったようで、
授業についていけなくなり、
嫌いになって壁を作ってしまい、
嫌いになってしまったそうです・・・
そして、
極度な人見知りで、
集団行動が大嫌いな性格だったのも、
学校嫌いになった原因だったとのこと。
また学校嫌いで、
大学は理工学部を目指していたのに、
結局教育学部に入ってしまい、
教員免許を取ってしまったそうですww
しかし、
大学卒業するとき、
教員採用試験に一発で合格したでんじろう先生。
コンプレックスが強かったので、
一発合格は嬉しかったと話していました。
ところが、
教員試験に受かったのに
友達からの一言で、
まだ社会に出たくなかったでんじろう先生は、
大学院へ行き・・・
その時に奥様と出会って結婚。
しかし、
それでも社会に出たくなかったでんじろう先生は、
更に大学に残って研究生になったそうですww
(しかも就職した奥様がその間養っていたそうです)
そしてこのままではだめだと思ったでんじろう先生は、
非常勤講師として働くことに。
そこで実験しながら授業することで、
生徒とのコミュニケーションが取れ、
そしていい先生になろうと思ったでんじろう先生は、
教員採用試験を受けて、
高校の教師としてようやく社会に出ました。
赴任した高校ではヤンキーが多かったそうですが?
実験を取り入れた授業のおかげで、
生徒に大うけ!
しかし・・・
(番組の予告より)
教師時代にバッシングを受けたことで、
学んだ教訓があるそうですが・・・
それは一体何だったのでしょうか?
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