懐かしのヒット曲を面白分析!?
ipadで歩きながら、
毎日300曲ものイントロを聴いて、
家ではイントロクイズが禁止なため、
車の中で練習したり・・・
お風呂の中では早押しの練習まで!?
常にイントロクイズの事を考えている、
藤田さんですがww
実際にマツコさんから出題された問題に対して、
本当に約0.5秒前後で答えており、
最短0.1秒のイントロにも見事に!
正解した藤田さん。
出題された曲は知っているものばかりでしたが、
0.5秒のイントロだけでは、
何の曲か?
全く分かりませんでしたww
さて、
イントロの世界ということで、
その中でも興味深かったのが、
懐かしのヒット曲を、
藤田さんの見解を交えて、
紹介されていましたので、
それを最後にまとめてみました。
「イントロは時代をうつす鏡」という藤田さん。
年代でどんなイントロの特徴があるのでしょうか?
1980年代
シンセサイザーイントロ時代
(代表曲)
①イモ欽トリオ【ハイスクールララバイ】
②松本伊代【センチメンタル・ジャーニー】
③早見優【夏色のナンシー】
④榊原郁恵【ROBOT(ロボット)】
坂本龍一さん・小室哲哉さんが愛用していたという、
シンセサイザーYAMAHA DX7が、
1983年に発売されたという、
この時代のイントロの特徴。
確かに【ハイスクールララバイ】のイントロは、
もろYMOっっていう感じです^^
この中で筆者は、
④の榊原郁恵さんの曲は知りませんでしたが、
マツコさん曰く、
とても斬新な曲で、
「テクノ歌謡の真骨頂」とまで話していました!
榊原郁恵さんのロボットダンス、
かなり貴重ですw
1990年代
カラオケ系キャッチーリズムイントロ時代
(代表曲)
①ZARD【揺れる想い】
②FIELD OF VIEW【DAN DAN 心魅かれてく】
③trf【Overnight Sensation~時代はあなたに委ねてる~】
④安室奈美恵【Chase the Chance】
1990年代と言えば、
カラオケが大ブームで、
1995年には最高の5850万人が利用していました。
代表曲の①と②が
ZARDや大黒摩季さんが所属するレコード会社、
【ビーインググループ】のアーティスト。
そして③と④が、
TKファミリー!
確かにこの時代って、
その2大勢力が主だった気がしますねww
そしてみんなこれらのヒット曲を、
会社の飲み会の2次会などで、
カラオケBOXに行って歌ってました!
2000年代
歌姫系ぼんやりイントロ時代
(代表曲)
①MISIA【Everything】
②浜崎あゆみ【SEASONS】
③中島美嘉【雪の華】
④青山テルマfeat.Soulja【そばにいるね】
「ぼんやりしたものを集めただけでしょ」と、
マツコさんが突っ込んでいましたが(笑)
藤田さん曰く、
その背景となっているのが、
「着うた」
2000年代初頭からブームになった、
30~45秒ぐらいの携帯着信音のことですが、
そのせいもあってか、
イントロがそこまで印象的な曲がなかったそうです。
また着うたとかの対極には、
つんく♂さんがいたのでは?と、
藤田さんは分析されていましたが、
そう話していながら、
「全然ぼんやりではない」と、
最初自分で言っておきながら、
最後は違う結論に達していましたけどね(笑)
それにしても、
イントロひとつとっても、
その時代の流行というのが見えるんですね。
そして、
【イントロ3大マエストロ】ということで、
コチラの3名の方を紹介。
この中で、
強烈イントロ職人の、
編曲家・船山基紀さんは、
代表曲に、
・郷ひろみ【お嫁サンバ】
・沢田研二【勝手にしやがれ】
・クリスタルキング【大都会】
・少年隊【仮面舞踏会】
といった名曲がありますが、
言われてみれば・・・
イントロの部分に特徴的な曲が多いというのが、
分かる気がしますね!
さらに都会的な哀愁のイントロの天才、
大村雅朗さんは、
松田聖子さんの【青い珊瑚礁】や、
【SWEET MEMORIES】などがあり、
また船山さんとの共作で、
中山美穂さんの、
【ツイてるね、ノッてるね】があると話していましたが、
こうやってイントロを聴くだけでも、
すっごくオシャレでステキな曲が多いことが、
改めてよく分かりました。
しかも昔の歌謡曲のほうが、
イントロにインパクトがあった気がしますね。
今回イントロに焦点を当てた世界、
ということで紹介されましたが、
・・・曲を流してもイントロで切られてしまうので、
「その先もっと聴きたい~」って思ってしまいました(笑)
でも、
藤田さん独自の分析に納得の部分が多く、
面白かったと思います。
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