黒人選手が競泳で活躍しなかった理由について
黒人の選手は体格に恵まれており、
そして身体能力が高く、
いろんな競技で活躍している、
そんなイメージがありますが・・・
水泳においては、
そもそも競技人口が少ないそうです。
その理由として言われているのが、
体の構造の違い、
ということがあるようです。
肌の色が違うように、
人種によって体型に違いがありますが、
それに伴って、
筋肉の質や骨密度も違うらしいのです。
ちなみに骨密度が一番高いのは、
黒人だそうです。
(黒人→白人→黄色人種の順に高いらしいです)
そして骨密度や筋肉の質というのが、
他の人種と比較して、
黒人は基本的に泳ぎには向いていない、
そう言われているみたいです。
反対に陸上競技などにおいては、
この体の構造が、
他の人種と比べて適しているようです。
またこれまで、
黒人の選手が競泳で活躍してこなかったのは、
体の構造の違いという理由以外にも、
黒人文化に、
水泳というのが根付いていないのも、
その理由のひとつのようですね?
貧しい国においては、
メジャーなスポーツでない水泳に、
十分な練習設備がないことも挙げられているようです。
黒人の競技人口が少ない水泳で黒人女性が金を取った。差別が根底にあるとも言われてるけど、水泳設備や個人で練習する環境維持など経済的な問題があると思う。(共産圏は国が選手をサポートするけど)冬の競技なんて更に出場選手や国に偏りが。今更ながらオリンピックは格差や政治を反映してるなぁと。
— フィフィ (@FIFI_Egypt) 2016年8月12日
(タレントのフィフィさんがTwitterでこのように発言されています)
また歴史的な面においても、
水泳というのは、
元々白人のレジャーとして定着していたのもあり、
差別が激しかった時代では、
黒人が水泳をするという機会はなかったようです。
もちろん現在では、
そういったことはなくなっているので、
マニュエル選手のような黒人の競泳選手が、
活躍できる時代になったのかもしれませんね?
今回のマニュエル選手の金メダルは、
この先黒人選手が競泳でも活躍できることを証明した、
歴史的な瞬間だったといえますね!
このメダルは自分だけでなく、先駆者たちのもの。そして、未来の黒人選手たちの刺激にもなってほしい
このマニュエル選手の言葉をうけて、
この先新たな競泳の黒人選手が誕生するかもしれませんね?
そしてマニュエル選手はまだ20歳。
2020年の東京オリンピックでも、
活躍するのではないでしょうか??
この先も注目したいと思います!
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