2018年10月5日に放送される【爆報!THEフライデー】に、
バンド「叫ぶ詩人の会」のメンバーだった、
ドリアン助川さんが登場されるそうですが・・・
このお名前を聞いて懐かし―!って思った、
筆者世代の方も多いかと思いますが、
現在はどのような活動をされているのでしょうか?
番組の予告によると、
仲間の覚せい剤事件によって芸能界を干されていたと、
予告に書いてありましたが・・・
気になったので、
調べてみたいと思います。
ドリアン助川、プロフィール
「ドリアン」という芸名、
とてもインパクトがありますが、
本名は助川哲也(すけがわ てつや)。
バンド「叫ぶ詩人の会」を結成した時に、
自分の風貌を自虐的に表現したことで、
「ドリアン」と名付けたようですね。
その一方で、
バンド解散した後にニューヨークへ拠点を移したことで、
「明川哲也」と名乗っていたこともありましたが、
現在はまた元の、
「ドリアン助川」に戻して活動されているそうです。
なのでドリアン助川さんを検索すると、
「明川哲也」さんのウィキペディアが出てくるので、
ちょっとごちゃごちゃしちゃいますね(笑)
ということで前置きが長くなりましたが、
プロフィールを紹介しますね。
ドリアン助川(どりあん すけがわ)
- 本名:助川 哲也
- 別名義:明川 哲也
※2002-2011まで - 生年月日:1962年6月17日
- 学歴:愛知県私立東海高等学校
→早稲田大学第一文学部東洋哲学科 卒業 - 出身:東京都生まれ・神戸育ち
ドリアン助川さんは早稲田大学在学中には劇団を主宰されており、
卒業後には放送作家や雑誌ライターなどで活躍されていた、
という経歴をお持ちなので、
音楽のイメージもありますが、
作家として作品を多数出されており、
特に代表作でもある小説「あん」や「ピンザの島」といった作品が、
世界各国で翻訳されており、
2017年にはランスの二つの文学賞、
「DOMITYS文学賞」と、
「Le Prix des Lecteurs du Livre du Poche」という文庫本読者賞を受賞した、
ということなので、
作家としての才能もお持ちの方、
ということがよく分かりますよね。
ちなみに小説「あん」ですが、
先日お亡くなりになった樹木希林さんと孫の内田伽羅さんが出演されたことでも、
話題になった映画ですよね^^
ところでドリアン助川さんといえば、
かつては「叫ぶ詩人の会」というのを結成していましたが、
・・・そういえば、
このバンドってどんな音楽だったのか?
ぱっと思い出さなかったので(すみません)、
動画で曲を探してみました。
(YouTubeより)
うーん・・・
ドリアン助川さんという名前やこのバンド名は知っていましたが、
曲をちゃんと聴いたのは初めてだったかもしれません^^;
ウィキペディアによると、
現代詩の朗読(ポエトリーリーディング)とパンク・ロックを主体とする独特のパフォーマンス
(ウィキペディア)
そう書いてありましたが、
とても雰囲気が独特な感じですよね。
大きなヒットはなかったものの、
「歌わないバンド」として注目され、
彼らのステージには高い評価があったようです。
しかしこのバンド。
思わぬ形で解散することになったみたいですね・・・
叫ぶ詩人の会が解散する原因となった薬物所持のメンバーとは?
ドリアン助川さんが中心となって活動してきた、
「叫ぶ詩人の会」。
叫ぶ詩人の会・メンバー(YouTubeより引用・加工)
歌わず叫ぶというスタイルから、
歌うスタイルへと、
これまでのスタイルから脱却しつつあった矢先の1997年。
メンバーの薬物所持が発覚し逮捕されたことで、
バンド活動が休止。
翌年にはレコード会社から契約を打ち切られたものの、
1999年にインディーズレーベルでラストアルバムを出した後に、
バンドは無期限の活動休止・・・
いわゆる解散となってしまいました。
ちなみに薬物を所持したことで逮捕されたメンバーは?
ということですが、
「Takuji」という、
ボーカルとギターを担当していた方で、
バンドのデビュー直前に加入したというTakujiさんは、
薬物所持の逮捕を受けて、
責任を取る形でバンドを脱退された、
ということです。
ドリアン助川、バンド解散後は干されていた?
さてドリアン助川さんのバンドの曲って、
実はあまり聴いたことなかったのですが、
それなのになぜ、
ドリアン助川さんのことを知ってたのかというと、
殆どの方は「金髪先生」で知ったとは思いますが、
筆者の場合は・・・
当時ドリアン助川さんがパーソナリティを務めていたという、
ラジオ番組【ドリアン助川の正義のラジオ!ジャンベルジャン!】
これを聴いていたからだったかもしれませんw
(この番組タイトルを見てめっちゃ懐かしいって思いました!)
このラジオは生放送で、
ドリアン助川さんが主に10代を中心としたリスナーと、
電話での相談に答えるというものでしたが、
当時すでに10代ではなかった筆者も・・・(苦笑)
ついつい聴き入ってしまっていましたよ☆
(番組より引用・加工)
さてこの当時は、
若者の相談に答えていたドリアン助川さんですが、
現在はなんと!
ラジオ長寿番組【テレフォン人生相談】のパーソナリティーをされている、
ということなので、
今は大人の深刻な悩みを抱える方々の、
相談の聞き役として活動されているようです。
ところでドリアン助川さんは、
メンバーの薬物所持でバンド解散した後「芸能界を干され」と、
【爆報ー】番組の予告にありますが、
実際調べてみるとそういうことではなく、
バンド解散後はニューヨークへ2年程滞在し、
日米混成バンド「AND SUN SUI CHI」を結成したり、
帰国後も「明川哲也」という名義でライブ活動や執筆活動をされていた、
ということから、
ただ表だっての芸能活動をしていなかっただけで、
別に干されていたわけではなかったようです。
ドリアン助川、今現在は三宅島?
そして今回、
【爆報―】に出演されるドリアン助川さんですが、
現在はラジオ【テレフォン人生相談】のパーソナリティをされる、
などといった活動の傍ら、
実は三宅島に移住している、
という話があるみたいですね?
そこで調べてみたところ、
ドリアン助川さんは2016年より、
東京都三宅島を往復する生活を送っており、
そこでトマトの栽培をされているそうですね。
ドリアン助川さんはかねてから、
「火山のある島」で試してみたいことがあったそうで、
それがなんと!
「イタリアントマト」の栽培だったんです。
ドリアン助川さんはニューヨークで暮らしていた時に食べたという、
イタリアントマトの一種・サンマルツァーノを使った料理を食べたことから、
このトマトの虜になり、
トマトのことを勉強するようになったとのこと。
※ちなみに1個100円くらい♪加熱することで美味しくなるトマトらしいですよ〜
そして火山灰のでも育つトマト、
サンマルツァーノの栽培を始めたドリアン助川さん。
三宅島で映画【あん】の上映会があった時には、
トマト栽培のことについてドリアン助川さんが語ったことから、
主演した樹木希林さんからも、
「がんばりなさいよ」と応援を受けたこともあって、
現地の農園との協力を得て、
実験栽培を行った結果。
ようやく火山灰で育つトマト、
「三宅サンマルツァーノ」の栽培に成功したそうです!
そんなドリアン助川さんのトマト栽培の様子については、
【爆報ー】で詳しく取り上げられるのではないかと思いますので、
番組の内容に注目ですね!!
※追記※
1990年・28歳の時に一般女性とご結婚し、
ひとり娘がいるという、
ドリアン助川さん。
家族を残して三宅島に移住し、
築30年の2LDKに住んでいるそうです。
そして先に述べましたが、
サンマルツァーノの栽培を行っており、
それを後押ししてくれたのが、
樹木希林さんだったと番組でも紹介されていました。
ちなみにこのトマトを使った料理が、
番組でも紹介されていましたが。
これはおいしそう!!
まだ身近で見かけることが少ないこのトマトですが、
これからもっと栽培される数が増えて、
三宅島から遠く離れた場所でも売られる日がくるかもしれません^^
その日が来ることをを楽しみにしたいと思います。
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